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書籍
平田直也の書籍「世界最強記憶術場所法」が発売!

平田直也の初の書籍「世界最強記憶術場所法」が2019年2月28日に発売されます。
場所法やメモリースポーツについてわかりやすく書かれた一冊になっています。
ぜひ皆様お買い求めください。

Amazonの販売ページはこちら



【内容情報】(出版社より)
平凡な記憶から2年で世界一に
3時間で身につき、明日から使える記憶の奥義

「98768098437592034607」
本書を読めば、これを3分で覚えられるようになる!
クレジットカードも銀行口座もスラスラ暗唱!
一度会った人の名前をずっと覚えていられる!


私は、記憶力競技の日本チャンピオンです。
このような自己紹介をすると、「見たものをすべて覚えてしまうんですよね。すごいですね」といったことを言われます。
写真を数秒見るだけで細部まで思い出すことができる、一度読んだだけで本を暗唱できる……。
記憶力がすごい人のイメージは、おおよそこのようなところでしょうか。
残念ながら、私にはそのような特殊能力はありません。

しかし、次のようなことは、朝飯前です。
1行に10桁の数字がランダムに並んでいて、それが全部で10行、すなわち100桁の数字があります。これを1分で覚えるのです。

時間をかければなんとか覚えられるという方もいらっしゃるかもしれませんが、
1分で覚えるとなると、それこそ「生まれ持った特殊な記憶力がなければ無理! 」そう思いたくなりますよね。
世の中には、先天的に素晴らしい記憶力を持っている方がいて、特別なことを意識しなくても、見たものをすべて覚えてしまうようです。
しかし、私には、本書を手に取ったほとんどすべての方と同じように、先天的な記憶の特殊能力は備わっておりません。
だから、日常風景を逐一覚えてはいませんし、眼の前の光景を一瞬で写真のように記憶することもできません。
では、何がみなさんと違うのでしょうか?

それは、私が記憶するためのワザ、「記憶術」を知っていることです。
覚えようとするとき、私は、ただ、ぼーっと数字を眺めているわけではありません。
詳しくは本書の中で紹介していきますが、1分間のうちに、変換表に従って数字を具体的な「もの」に置き換え、
それを、あらかじめ用意してある頭の中の「場所」に順番に置いていっています。
そして、思い出すときに、頭の中の場所を順番にたどるのです。
(「はじめに」より)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ストーリー法…記憶術の基本。場所法…世界最強の記憶術。タグ付け法…顔と名前を一致させる記憶術。-3つの記憶術を身につければ、もう、忘れない。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 記憶術を使えば、誰でも記憶力を伸ばせる!/第2章 記憶力競技の世界/第3章 基本の記憶術「ストーリー法」/第4章 世界最強の記憶術「場所法」/第5章 記憶術を使って数字を覚えるための「変換術」/第6章 顔と名前を一致させる記憶術「タグ付け法」/第7章 記憶術を日常生活に応用する/第8章 記憶術を試験勉強に活かす